以前、制作の宏昭がブログで言ったように「役者が混載なんですね」ではいけないと俺は思う。
この作品、15人の役者がレベルも揃って、貫通しないとやはり有料の芝居といえない。
ボランティアだといいが、有料だけに足引っ張ってしまうのはありえない。
「今回、新人がでてるんですよ」とか
「まだ舞台経験薄いのでえ」とか
「あまり稽古できてないんですよ」とかの言い訳は有り得ない。
再度、各人が自分の役を期待以上に仕上げてこないと、
いつまでも「新人です…」
「仕事で稽古あまりできなくて…」
なんてエクスキューズは止めてくれ。
3000円もらう覚悟できてますか?
そんなこと、他の劇団ならいざ知らず、うちの劇団では有り得ない。
「あの役者、素人?」…言われても仕方ないではいけないのです。
舞台経験豊富だから…ではいけないのです。
役をしっかり演じてくれないといけないのです。
自分の独りよがりで、これでいいのではいけないのです。
それぞれが役に工夫があり、役になりきり、オリジナルな表現をもってしてやならいと、
以前と同じでワンパターンな演技の羅列ではいけないのです。
前の役と同じやん、ではいかんのです。
だから「金返せ!」と言われるんです。
自分がこれをいうというのは、自分にも今も覚えがあるから自戒を込めて言っています。
わからなければ、客観的に芝居を組み立てている、演出に聞く、
相手役に聞く、
見ている人に聞きまくる、
ちょっと経験があるだけで、
さほど的確な演技でないまま、
お茶濁している演技、役者、
再度再考です。
自分を棚卸しましょう。
自分に甘えて、いつもエクスキューズするのは止めましょう!!